FOOTBALL CONSULのHPです

サッカーを武器に青少年の発育発達に寄与する

サッカーファミリーの皆さん共に成長していきましょう!

(弊社の理念)

弊社は2022年8月より、活動をはじめた、まだ赤ちゃん企業です。 企業としての経営手腕はほとんど持ち合わせていません。
代表である、築舘範男は、ある意味サッカーの畑で、人として成長させていただいた人間です。 サッカーは、「子供を大人にし、大人を紳士にする。」いう格言があります。
まさしく、わたしは、小学生からサッカーを始め、中学、高校とサッカー部に所属していました。 勉強は、あまりせず、世間でいう優等生ではありませんでした。しかし中学時代はほとんど勉強をしませんでしたが成績は悪くありませんでした。
中学での部活は国士館大学を卒業された体育の先生から、指導を仰ぎました。 かなり厳しい指導者で、現在では受け入れらないだろう、愛情ある体罰的な指導も多々ありましたが、私をサッカーによって大人の入り口へと導いてくださったことは大変感謝しております。
そのころの思い出で、一人の部員をみんなでからかい、からかわれた本人が、部活に来なくなった事件がありました。
先生から「〇〇はなぜ今日も、来ていないのか?」という話から、みんなで、からかった(今では、いじめに相当するか?)旨、先生に知られることになりました。
その日の練習は全員がゴールの前に横一列に整列、欠席した部員に対し何をしたかの詳細な事情聴取が始まりました。
正直に言う者、自分を正当化する者、具体的な話をせず、抽象的な報告に終始する者など、色々な人間模様が見えました。先生は正当化した報告や、ある意味、保身的な虚偽報告をした生徒の行動を許しませんでした。 私は先生に顔を掌でひっぱたかれたと記憶しています。今ではあり得ません。 障害事件です。
当時は保護者も、先生を肯定的にとらえていたと記憶しています。 「うちの子が悪いことをしたら、厳しくやってください。」という風潮でした。
そしてその日の練習は、からかわれた生徒の家までのランニングとなり、からかわれた生徒を呼び、みんなで謝罪し、からかわれた生徒と一緒に校庭まで走って戻りました。
高校では、私が入学する前は高校選手権にも出場した名門でしたが、私の時代は、もう先生の中にサッカーを指導する先生はおられず、数学の先生がたまにグランドに来る程度で、 自分がキャプテンとして、練習をすべて行うような高校時代でした。
それでも、私には、サッカーがすべてで、回りの同級生が受験勉強をする中、私は後輩たちとサッカーを卒業するまでやっていました。
就職は、当時、日本リーグに所属している「トヨタ自動車」に就職することを1年生の時から決めていたと思います。 今はもう亡くなられた、トヨタのコーチの「小澤志朗」氏に練習を見に来ていただき、トヨタに入社することができました。
私の中学、高校時代は、サッカーをすることで過ごす日々でしたが、サッカーの経験がのちに自分の人間形成に、大変重要であったと感じています。
入社後は、企業スポーツでしたが、毎日終業後18:30より会社施設で練習、残業はありません。公式戦の移動日が、金曜日の時は、離業(職場に出社せず)して移動日にあてていただきました。 お盆や、ゴールデンWEEKの長期連休は、すべて合宿です。 おかげで、今まで行ったことのない九州や四国なども、初めて行きました。
地理や歴史で教科書の中の世界を、実際に自分の目で見て経験したものです。 すでに自分の中には、組織、TEAM、役割分担を認識し、授業で習った地理、歴史に対しても、かなり自分の考えをもっていたように思います。
Jリーグが発足し、トヨタを退社後、グランパスにコーチとしてお世話になりました。 この時期には、地理は世界の地理、歴史は世界史へと自分の考えが広がっていったように思います。
グランパス退任後、JFAにお世話になったことで、アジアの国々で指導するようになりました。この頃は世界の文化、宗教にも興味を持ちました。
申し上げたいことは、サッカーは「子供を大人にし、大人を紳士にする。」スポーツであり、少年時代の経験はのちに多く、その人の人間形成には重要である事です。
弊社は特に青少年がスポーツから学び、経験することを重んじ、その後の人間形成にお役に立てることが、一番の喜びです。